LINE(ライン)専用のスマホにはどの格安SIMがいい?500円プランで新アカウントまで作れる!

格安SIMをメインの携帯として使うのが普及してきましたが、特定の使い方をするための2台目として格安SIMを利用するのも根強い人気です。

2台目は電話機能をなくしてひたすらネットするだけのスマホにしたりと人それぞれ使い方があります。そんな中で、2台目はLINE専用の携帯にするというSNS世代が増えています。
いかに安くいかに便利に2台目のLINE専用機を使えるのか、最もコストパフォーマンスの良い格安SIMを探していきましょう。

LINE専用携帯はLINE使い放題のプランにすべし!

最近ではLINEなどのSNS人気に後押しされて、格安SIMではSNSに関わる通信量をデータ容量に加算しない実質使い放題のプランがあります。LINE専用にするならLINE使い放題があるプランを必ず押さえておきたいです。

LINE使い放題の料金プランとメリット・デメリット

LINEが使い放題になる格安SIMは「LINEモバイル」と「FREETEL(フリーテル)」の2つです。

LINEモバイル:LINEフリープラン

LINEモバイル:LINEフリープラン
月額500円
データ容量1GB
通信速度375Mbps
速度制限時200kbps
データ容量追加500MB=500円
SMS+120円

1GBの高速データ通信にLINE使い放題がついて500円の安さです。LINE専用携帯であったとしても、WEBサイトを開いたりアプリを更新したり少なからずLINE以外のデータ通信をするので、1GBのデータ容量があれば安心してネットに接続できます。

メリット:通信速度が速くてネットがサクサク!

LINEモバイルの通信速度は格安SIMの中でもトップクラスの安定性とスピードがあり、ストレスのないネットライフを送れます。スマホを使うからにはいつでもどこでも快適なネット環境がいいですよね。

デメリット:低速通信モードがない

LINEモバイルにはスマホを使わないときに無駄な通信をしないようにする低速通信モードがありません。低速通信モードで行ったデータ通信はデータ容量に加算されないので、通信料の節約に役立つ機能として重宝されています。そんな便利な機能ですが、残念ながらLINEモバイルにはないので、アプリの更新といった容量の大きい通信はwifi環境で行うことで少しずつ節約するしかありません。

FREETEL:使った分だけ安心プラン

FREETEL:使った分だけ安心プラン
月額299円
データ容量100MB
通信速度375Mbps
速度制限時なし
データ容量追加0.5GB=500円
SMS+140円

佐々木希のCMで有名な「299円(にくきゅー)」の格安SIMです。格安SIMの老舗企業フリーテルが提供していて、業界でもかなりの安さを誇っているプランです。

メリット:100MBならたったの299円

100MBしか使わないのであれば、たったの299円にスマホの通信料を抑えられます。LINE専用携帯として、絶対にLINEの通信しかしないのであれば、LINEモバイルよりも安く済みます。

デメリット:使えば使うほど高くなるので思わぬ高額請求がくるかも

定額プランではないので、使えば使うほど料金は高くなります。100MB〜1GBまでは499円となっているので、100MBを1MBでもオーバーすれば200円も値上がりします。定額プランであれば決められたデータ容量を超えればそれ以上値段が上がらないように制限がかかりますが、使用量に比例して料金も上がっていくので思いかけず高額請求がくるリスクがあります。

FREETEL:データ定額1GBプラン

FREETEL:データ定額1GBプラン
月額499円
データ容量1GB
通信速度375Mbps
速度制限時200kbps
データ容量追加0.5GB=500円
SMS+140円

フリーテルには、LINEモバイルのLINEフリープランに似たデータ定額1GBプランがあります。料金的には1円安くほぼ横並びになっていますが、どのような差があるのか見ていきましょう。

メリット:低速通信モードへの切り替え

低速通信モードへの切り替えができます。動画や画像といったデータ量の大きい通信を行わないときは低速通信モードでもストレスなく動くので、無駄な通信を抑えてデータ容量の節約ができます。

デメリット:通信速度はやや遅め

フリーテルはやや遅めです。遅すぎて使い物にならない!ということはありませんが、せっかくLINEが使い放題できるのに通信速度が遅くて画像・動画のアップロードに5分もかかったり、無料通話で音声が途切れるなんてことはもったいなさ過ぎます。

LINE専用携帯なら迷わずLINEモバイル!

LINE使い放題の格安SIMがLINEモバイルとフリーテルの2つあるから迷って決められない!という方に朗報です。

LINE専用携帯として考えているなら、迷わずLINEモバイルにするべきです。他の格安SIMではできない、LINEの運営会社の子会社という立場だからこそできる特別機能があるからです。これを使えば、LINEを最大限に活用することができます!

LINEモバイルなら電話番号なしで2つ目のアカウントが作成可能

LINEモバイルの500円プランはSMS機能も音声通話機能もないので電話番号をもらうことができません。これについては、先ほど紹介したフリーテルの2つのプランも同じです。

電話番号がなければ、新しいアカウントを作成できないので、もしLINE専用携帯にしようとするなら、メインのスマホに入っているLINEのアカウントを格安SIMに引越しさせなければいけません。それが普通です。

でも、LINEモバイルなら電話番号がなくても「LINEモバイルに加入している」ということだけで、アカウントを作成できます。LINE専用の携帯のために新しいアカウントを作って既存のLINEとの使い分けも簡単にできちゃいます。

年齢認証できるからID検索も可能

LINEモバイルなら年齢認証ができるので、ID検索で離れた人を友だち登録することができるようになります。年齢認証やID検索は大手キャリアであれば当たり前の機能ですが、実はこの機能はLINEモバイル以外の格安SIMではできないようになっています。

年齢認証が完了すれば、LINEのID検索で友だちを見つけたり自分のアカウントを探すことができるようになるので、IDさえあれば簡単に友だち追加ができます。

LINEの友だち追加の方法には、ふるふる・QRコード・Bluetooth・URL・電話番号・ID検索の6つのパターンがあります。その中でも、ID検索は電話番号といった個人情報を教えずに遠く離れた人を友だち追加できるということで、LINEユーザーに重宝されている機能です。LINE専用携帯なら、LINEの機能を100%利用できるLINEモバイルがイチバンです。

まとめ

LINE専用の携帯には格安SIM、その中でもLINEモバイルがぴったりです。ID検索機能と新しいLINEアカウントの作成など、他の格安SIMではできないLINEモバイルならではの特徴でLINEの良さを120%活かしてくれます。LINEフリープランであれば、500円でLINEが使い放題&1GBの高速データ通信がついてくるので、LINE以外のネット接続もある程度できるようになっています。

同じくLINEの使い放題ができるフリーテルですが、やっぱりLINEを運営している会社の格安SIMはLINEとの連携がかなり便利になっているので、LINE専用の携帯として考えるなら迷わずLINEモバイルですね。