LINEモバイルのデメリットは?買っちゃダメな4パターンの人!

さて、LINEモバイルを申込もうかなと思っている人ちょっとストップ!LINEモバイルに乗り換えてから「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないために、デメリットと注意点をきっちり理解しておきましょう。

LINEモバイル好きが4パターンにわけて「こんな人は買っちゃダメ!」とわかりやすく分類しているので、自分が当てはまっていないか要チェックです。購入前に必ず目を通して格安SIMに賢く乗り換えるべし!

キャリアメールがどうしても必要な人は買っちゃダメ!

大手キャリアで携帯電話を契約していると必ず「@docomo.ne.jp/@ezweb.ne.jp/@i.softbank.jp/@softbank.ne.jp」のメールアドレスを持っています。このメールアドレスが格安SIMに変わると消えて使えなくなってしまいます。

キャリアメールが使えない場合の対策は?

確かにメールアドレスがなくなってしまうと友だちと連絡ができなくなるので、いろいろと不都合が出てきます。さすがにそれは困りますよね。

格安SIMに乗り換えると必ずキャリアメールがなくなります。みんなどうしているのかというと…Yahoo!メールやGoogleメール(Gメール)のサービスを利用してメールアドレスを作っています。メールアドレスは「@yahoo.co.jp/@gmail.com」の形です。おそらく既にアドレスを持っている方が多いと思います。

Yahoo!メールやGメールのアプリをダウンロードすれば、メールを受信するたびにお知らせを受けることができキャリアメールと同じように使えるので違和感もありません。LINEモバイルだけでなく格安SIMに乗り換えた場合、必ず入れておきたいアプリのひとつですね。

Yahoo!メール
Price: Free

こんな人は買っちゃダメ!

キャリアメールはなくなってしまいますが、Yahoo!やGoogleの無料メールサービスを利用すればいままでと同じようにメールを使えるようになります。

それでも、「@docomo.ne.jp/@ezweb.ne.jp/@i.softbank.jp/@softbank.ne.jp」のメールアドレスでないとお気に入りのサイトに会員登録できないなど不都合がある場合はLINEモバイルを含め格安SIMに乗り換えるのはNG!

キャリアメールがどうしても必要な人は買っちゃダメ!

携帯電話で毎月長電話する人は買っちゃダメ!

LINEモバイルには電話のかけ放題プランはないため、毎月長電話する方は要注意です。電話を受ける場合の通話料はもちろん無料なので、目安としては毎月3〜4時間以上の電話をかける方は大手キャリアのかけ放題プランがお得になる可能性大です。

ちょっと電話代を安くする方法は?

LINEモバイルの通話料は30秒あたり20円です。お店を予約するときにちょっと3分ぐらい電話するだけでも120円かかります。あまり電話をかけない方でも、ちょっと高いなと思ってしまいますよね。

そんなときは、LINEoutというアプリを利用すれば半額以下で通話ができるようになります。LINEoutの通常料金は固定電話への通話:3円/分、携帯電話への通話:14円/分とかなりの低価格です。さらに、720円で120分(2時間)の電話かけ放題ができる30日プランもあり大手キャリアに引けを取らないかけ放題を満喫できます。

こんな人は買っちゃダメ!

LINEモバイルでは、LINEの無料通話も使い放題できLINEoutという通話アプリを使えば超低価格で電話をかけることができますが、それでも毎月3〜4時間以上の長電話をするからかけ放題プランがあった方がいいという方は乗り換えNG!

毎月長電話する人は買っちゃダメ!

店舗でのサービスが必須の人は買っちゃダメ!

LINEモバイルは申込からオプション変更・解約まですべてのやり取りをWEB上で行い、実際の店舗は一切ありません。

もちろん、大手キャリアでもすべてをWEB上で完結することができますが、日本全国どこにでも店舗があるのでなにかあればすぐに店舗に駆け込んで丁寧に対応してもらえるという安心感があります。

いざというときはどうすればいいの?

LINEモバイルは店舗がないということは、すべてを自力で解決しないとダメなのか…と怖じ気づきそうですが、店舗がない分サポートセンター上で手厚いサポートを受けることができます。

・電話で相談
・メールで相談
・LINEで相談

コールセンターに直接相談したい場合はフリーダイヤルに無料で電話をかけられ、電話をする時間がないときはメールでも相談することができます。ここまではいたって普通のサポートですが、LINEモバイルでは「LINEモバイルの公式アカウント」にメッセージを送るだけでスタッフからの回答を受け取れます。

24時間年中無休でAIが自動回答してくれるので不明点のもやもやをすぐに解決できます。自動回答では解決しなかった場合はスタッフが回答してくれて解決まで導いてくれるので安心です。

友だちとLINEをする感覚でやり取りができるので、わからないことはガンガン質問しちゃいましょう!

こんな人は買っちゃダメ!

使い方によってはLINEモバイルのサポート体制はどこよりも便利なものになりますが、店舗に行って顔を見ながら相談をすることはできません。大手キャリアと同じような店舗でのサービスを受けたいという方はLINEモバイルNG!

店舗でのサポートが必須の人は買っちゃダメ!

支払いは口座振替じゃないと嫌な人は買っちゃダメ!

個人的にLINEモバイルに乗り換えて不便だなと感じたのは「支払い方法に口座振替がなかったこと」です。クレジットカードはなるべく使いたくない派なので、口座振替ができないことに驚きました。

口座振替以外の支払い方法は?

LINEモバイルの支払い方法は「クレジットカード」「LINE Pay」の2種類です。

クレジットカードは一般的な支払い方法ですが、LINE PayはLINE独自のプリペードカードで、コンビニでカードを購入してレジでお金をチャージするだけでクレジットカードのように利用することができます。

LINE PayでLINEモバイルを契約できるのはクレジットカードを持っていない方には大きなメリットになりそうですね。ちなみに、LINE Payでお金を払うと2%のLINEポイントがつくのでクレジットカードよりもポイント還元率が高くなるのも魅力です。

こんな人は買っちゃダメ!

LINEモバイルではクレジットカードとLINE Payの2つから支払い方法を選ぶことができ、LINE Payであれば2%のポイント還元もされお得感がアップします。それでも口座振替じゃないと嫌という場合はLINEモバイルNG!

支払いは口座振替じゃないと嫌という人は買っちゃダメ!

1年以内に解約をするなら買っちゃダメ!

LINEモバイルにはデータ通信専用のSIMと音声通話付きのSIMの2パターンがあり、音声通話付きSIMは1年以内に解約をすると違約金が発生します。その金額は9800円とかなりの額がとられるので注意が必要です。

違約金をとられないためにはどうする?

電話ができないタイプのデータ通信専用のSIMを契約すれば、いつ解約しても違約金が発生しません。契約してから2ヶ月後でも6ヶ月後でもいつでもOK。

大手キャリアからMNPで乗り換えると電話番号を引きつくので必ず音声通話付きのタイプになりますが、契約から13ヶ月目以降はいつ解約しても無料です。大手キャリアは2年縛りが普通なので比較すると1/2も短いのは十分といえるでしょう。

こんな人は買っちゃダメ!

大手キャリアの2年縛りより半分の長さの1年で違約金はなくなるので、LINEモバイルの縛りは緩いですが、音声通話付きのタイプでLINEモバイルに乗り換えたいけど、1年以内に解約をするかもしれないと思っているならNG!

音声通話付きのものを契約して1年以内に解約するつもりなら買っちゃダメ!

まとめ

LINEモバイルのデメリットと注意点について、わかりやすく4パターンに分けて「こんな人は買っちゃダメ!」を紹介してきましたが、もう一度ポイントをおさらいしてみましょう。

・キャリアメールがどうしても必要な人は買っちゃダメ!
・毎月長電話する人は買っちゃダメ!
・支払いは口座振替じゃないと嫌な人は買っちゃダメ!
・音声通話付きのものを契約して1年以内に解約するつもりなら買っちゃダメ!

1年以内に解約しないためにも、しっかりとLINEモバイルが自分に合っているのを見極めるのが近道になります。格安SIMと大手キャリアでは価格以外にも違いがあるので要チェックです。

このページを読んで「買っちゃダメ!」に当てはまらなかった場合はLINEモバイルと相性がいいのでぜひ検討してもらえればと思います。

いますぐLINEモバイルに乗り換え!