LINEモバイルは端末保証がある!スマホを故障から守る自己防衛法とは?

いま現在スマホの画面が割れているとか過去スマホを水に濡らしちゃった経験がある方に是非知っておいてほしい情報です。

LINEモバイルで購入したスマホはもちろんのこと大手キャリアで購入して乗り換えたスマホも故障や水没などの事故が起きたら手厚く保証してくれます。月に数百円を払うだけでもしものときに備えられるので、画面の割れや水没の経験がある方は自己防衛法のひとつとして要チェックです。

スマホの故障の原因は?

スマホを持っている人の中で、故障を経験したことがあるのは全体の約25%で、残りの約75%の人は故障したことがないという調査結果があります。スマホが流行り出したときは故障しやすいと言われていましたが、故障の経験者は意外に少ない印象です。

そんなスマホの故障経験者の中でも、故障した原因は「落下:10.8%」、「水没:7.8%」、「水濡れ:5.1%」と回答しています。水没と水濡れを合計すると「12.9%」になり故障原因No.1の「落下:10.8%」を上回ります。

端末保証の費用を払いたくない方は防水機能のついたスマホを購入すれば故障の確率を大きく下げることができます。

LINEモバイルの端末保証サービス

それでは具体的にLINEモバイルの端末保証について保証期間・範囲・内容・月額費用など具体的に紹介していきます。

LINEモバイルで購入したスマホの場合

LINEモバイルを契約したときにスマホ本体を一緒に購入した方の端末保証です。手元にスマホが届いた時点でSIMカードが入っていたらこちらのパターンです。

月額料金:450円(初月無料)
修理・交換費用:1回目5000円/2回目8000円

保証開始のタイミング

LINEモバイルに契約した時点でスマホ本体の保証が始まります。手元に届いてうきうき気分で初期設定をしているときにコーヒーをこぼしてしまったとしても大丈夫!LINEモバイルがすぐに替えのスマホを送ってくれます。

保証期間

LINEモバイルを申し込んでから3年間は保証してくれます。それ以降は保証の対象外となりますが、スマホを2〜3年ぐらいで機種変更する方には3年の保証期間があれば十分ですね。

持ち込みスマホの場合

LINEモバイルでSIMカードのみを購入して、大手キャリアやオークションで手に入れたスマホを使っている方はこのパターンです。

月額料金:500円(初月無料)
修理・交換費用:1回目4000円/2回目8000円
※保証金額の上限は5万円です
※iPhoneは新品交換に対応していません

保証開始のタイミング

LINEモバイルを契約した翌月から保証が開始されます。初期設定中にコーヒーで濡らしてしまってもLINEモバイルの端末保証は適用されないのでご注意ください。

保証期間

故障の原因によって保証の期間が違います。

自然故障:メーカー発売日から3年間
落下・水濡れなど:端末保証サービスを解約するまで

自然故障に関しては、メーカー発売日から3年間しか保証されませんが、持ち主の不慮の事故で起きるスマホの水没や破損は、端末保証のオプションをやめるまでずーっと続くのは心強いですね。

IMEI登録が必須

持ち込みスマホに端末保証をかける場合は、必ずIMEI登録をしなければいけません。IMEI登録とは「自分のスマホはこれですよ」とLINEモバイルにお知らせすることで、故障したスマホが契約者のスマホかを確認することができるようになります。IMEI登録をしていないと契約者本人のスマホということが証明できないので、端末保証のオプションをつけていても万が一のときに保証されないので要注意です。

IMEI登録の方法

①IMEI番号をメモする
スマホは1台1台に個別のIMEI番号があります。スマホで電話をかける要領で「*#06#」を入力すると通話ボタンを押す前に15桁のIMEI番号が出てくるので、メモしてください。

②LINEモバイルにIMEI番号を登録する
LINEモバイルのIMEI番号登録ページに先ほどメモした15桁の番号を入力すればOKです。

たったこれだけで登録が完了するので、端末保証に申込んだらすぐにIMEI登録をしちゃいましょう!

保証の対象となるスマホ

基本的には日本にあるスマホのほとんどが端末保証の対象となりますが、条件によっては保証されないスマホもあります。大手キャリアで購入したスマホやAppleの公式サイトで購入したiPhoneは、もちろん端末保証の対象になります。

LINEモバイルから「それは保証対象のスマホではありません」と言われないようにいま持っているスマホが保証の対象となっているのかチェックしてみましょう。

・LINEモバイルのSIMカードを挿入することにより通話又は通信が可能なスマートフォン、タブレット端末であること
・日本国内で販売されたメーカーの正規品であること
・OSはAndroid及びiOSであること
・法律により定められた技術基準への適合性を有する端末であること
※Wi-Fiモデルの端末は保証対象外となります。

海外の通販で買ったスマホは「日本国内で販売されたメーカーの正規品であること」に引っかかりそうなので、もし海外のスマホでLINEモバイルに乗り換える場合は端末保証に入らない方がいいです。

故障したときの流れは?

ステップ1:依頼

スマホが故障したことをLINEモバイルの端末保証センターに連絡をします。18:00までに受付ができれば、代替スマホと返送キットを当日発送してくれます。

LINEモバイル 端末保証センター
0120-866-919

※10:00~19:00(年中無休)

ステップ2:代替スマホが到着

早ければ故障した次の日に代替スマホが届くので、スマホがなくて不便!なんてことにはなりません。

ステップ3:故障したスマホを発送

代替スマホと一緒に送られてくる「返送キット」に故障したスマホを入れてLINEモバイルに送ります。

ステップ4:修理済みのスマホが到着

故障したスマホが修理されて無事に戻ってきます。故障のレベルによっては新品に交換されることもあります。

LINEモバイルで購入したスマホであれば、故障したスマホをLINEモバイルに送ってから2日後には修理もしくは交換されたスマホが手元に届く超スピード対応をしてくれます。持ち込みスマホの場合は2週間かかります。

データの復旧はできない

故障したスマホをLINEモバイルに送るとスマホの中に入っているデータはすべて消えてしまいます。データの復旧はできないので、こまめにバックアップをとっておく必要があります。

LINEモバイルと関係なく、いまお持ちのスマホでバックアップをとっていない場合は急な故障に備えて1ヶ月に1回はバックアップをとっておきましょう。

まとめ

月額450〜500円で手厚いサポートを受けられるので、購入して1年以内のスマホであれば万が一に備えて端末保証に入っておくと安心です。いま持っているスマホの画面が割れていたり、過去スマホを水で濡らしたことがある方には特に注目してもらいたいです。

端末保証に入っても入らなくても、もしもに備えて1ヶ月に1回はスマホのデータをバックアップしておきましょう。故障が起きてから「データが消えちゃった!」と焦らないためにもこまめなバックアップで自己防衛するのが大切です。

少し話がそれてしまいましたが、これまでのスマホの事故率を振り返って確率が高ければ端末保証を検討してみてください。