LINEモバイルでは、余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができます。余ったデータ容量がそのまま消滅していくのはもったいないと思ったことはありませんか。LINEモバイルの翌月繰り越しサービスは契約しているデータ容量を毎月すべてきれいに使用できるので、お金を払った分を無駄にすることがありません。
そんなLINEモバイルの翌月繰り越しの仕組みや繰り越したデータ容量が消費される順番はどんなものでしょうか。繰り越せるデータ容量についてまとめてみました。
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LINEモバイルはデータの繰り越しができる
具体的な例でLINEモバイルのデータ繰り越しについて紹介していきます。7GBのプランを契約しているとします。1ヶ月に5GBしか使わなかった場合、いままでは残った2GBのデータ容量は消滅していましたが、LINEモバイルでは余った2GBを翌月に繰り越せるので、プランの7GBと繰り越し分の2GBを合わせて9GBのデータ容量を使えるようになります。
今月はネットをほとんど使わなかったから、その分来月はネットや動画でデータを使いまくろう!なんて状況に応じた使い方もできます。
データ容量はこの順番で消費される
余ったデータ容量が繰り越されるのはわかりましたが、翌月のデータ容量は繰り越したものから先に消費されるのか、契約しているプランの容量から消費されるのかで価値が大きく変わってきます。せっかく繰り越したデータが消費されずに消えてしまうなんてもったいないことしたくないですからね。
というわけで、LINEモバイルのデータ容量はどのような順番で消費されるのかを整理しました。
②友だちからもらったデータ量
③基本データ量(契約しているデータ容量)
④追加購入したデータ(前月に追加購入したデータの繰り越し分)
繰り越したデータと友だちからもらったデータ容量を全部使い切った時点でようやく基本のデータが消費されていきます。またデータが余れば翌月に繰り越すこともできるので毎月しっかりと消費できます。
LINEモバイルのデータに有効期限はある?
LINEモバイルでは余ったデータを翌月に繰り越せますが、無限に繰り越すことはできません。それぞれに有効期限があります。
・友だちからもらったデータ量:当月のみ
・基本データ量(契約しているデータ容量):翌月まで
・追加購入したデータ:翌月まで
基本プランに入っているデータ容量は翌月に繰り越せますが、繰り越した分をさらに翌月に繰り越すことはできません。つまり、繰り越せるのは1回ということです。
データ容量のチャージはできるの?
すでに説明文で登場しているのでネタバレ状態ですが、LINEモバイルでもデータ容量を追加で購入(チャージ)することができます。
1GB:1000円
3GB:3000円
3つの中からデータの単位を選べます。どれも1MB=1円なので3GBを一気に買っても得をすることはありません。むしろ500MBずつ小さい単位で買う方が節約になります。
思い出してほしいのはデータ容量の消費される順番です。
②友だちからもらったデータ量
③基本データ量(契約しているデータ容量)
④追加購入したデータ(前月に追加購入したデータの繰り越し分)
追加で購入したデータも翌月に繰り越されますが、消費の順番が最後なので3GBも大量に買ってしまうと消費できずになくなる可能性があるのです。
単位の大きいものを買っても1MBあたりの値段が安くなることもないので500MBずつ小刻みに購入するのがいいです。1ヶ月にデータを追加購入できるのは3回までなので1ヶ月の残りの日数を意識しながら小さな単位で追加購入してください。
データのチャージが3回だけでは足りない場合は契約している基本データ量が少ないです。プランの見直しで自分に合ったデータ容量にすれば追加購入の料金を抑えられるのでトータルの金額も下がります。
友だちにデータ容量をプレゼントできる
これまでの説明ですでに登場していますが、LINEモバイルでは友だちとデータ容量のやり取り(データプレゼント)ができます。
今月はデータ容量がピンチというときもデータが余っている友だちからプレゼントしてもらえればチャージする必要なし!逆にデータ容量が余っているときに友だちにプレゼントすることもできます。LINE上で簡単にデータ容量を送れて手数料がかかることもないです。
子どもはデータ容量の小さいプランで契約しておいて通信制限がかかりそうになったら親のデータをプレゼントしてあげるなんてこともできるので、スマホの使い過ぎを抑えることにも役立ちます。
友だちとの絆を深めるだけでなく家族間のやり取りにも活用できるのはいいですね。
ただし、プレゼントでやり取りしたデータは翌月に繰り越せないので月末ギリギリに送ると消費できずになくなってしまいます。データプレゼントを行う場合は余裕を持って早めにやりましょう。
まとめ
LINEモバイルは契約している基本データ量や追加購入したデータを翌月に繰り越すことができます。それによって毎月使い切れなかったデータ容量を捨てずに済むので、支払った代金分をしっかりと受け取ることができます。
②友だちからもらったデータ量
③基本データ量(契約しているデータ容量)
④追加購入したデータ(前月に追加購入したデータの繰り越し分)
上のような順番でデータ容量が減っていくので、各データの特徴を知って賢いデータ容量の使い方をしていきましょう!